Apple、家庭向け端末「HomeView」を発表──顔認識で家族ごとの画面に切り替え

Appleは10月13日、家庭向けの画面端末「Apple HomeView」を発表した。
7インチの画面を備え、音楽やビデオ通話、家庭内の対応機器の操作をまとめる。
最大6人を顔で認識し、使う人に合わせてホーム画面を切り替える点が特徴だ。
米国などで11月13日に発売する予定で、日本での発売は今回の発表に含まれていない。

何が変わるのか──共有する画面に、個人ごとの情報を表示する

HomeViewには卓上型と壁掛け型がある。
家族それぞれがアプリやウィジェットを設定でき、
登録した利用者を認識すると、その人のホーム画面に切り替わる。
対応する照明や鍵、温度調節器などは、画面や音声で操作できる。

共有端末で個人情報を表示する条件も設けた。
Appleによると、メッセージや予定表などの個人的な内容は、
登録した本人の顔を認識し、ペアリングしたiPhoneまたはiPadがその場にあり、
最近ロックを解除している場合にだけ表示する。
家族で使う端末でも、本人の情報を常に表示する設計にはしていない。

Siri AIの利用には、機能ごとの条件がある

HomeViewは「Siri AI」を搭載する。
予定表やメッセージなど、利用者個人の情報を踏まえた応答には、
Apple Intelligenceに対応したiPhoneまたはiPadとのペアリングが必要だ。
対応端末では最新のソフトウェアを使い、
Siri AIを有効にして対応言語を設定する必要がある。

Siri AIはHomeViewのソフトウェアバージョン27.2でベータ提供される。
発表で案内している対応言語は英語で、日本語対応は示されていない。
卓上型と壁掛け型の米国価格は、それぞれ299米ドルだ。

また、EUではiOSでSiri AIが現在提供されていないため、
HomeViewはEUでは販売しないとしている。
Appleは、提供に向けた道筋を探るため、EUと協議していると説明している。

周辺機器も共同開発──カメラや鍵をHomeアプリにまとめる

Appleは同日、LG ElectronicsとSchneider Electricとの共同設計による
「Apple Home Collection」も発表した。
カメラ、ビデオドアベル、ドアロック、温度調節器などをそろえ、
Homeアプリで管理する。
最新のソフトウェアを搭載したiPhoneをかざして設定でき、
機器ごとの追加アプリやアカウントは不要としている。

周辺機器は2026年12月から順次発売し、一部は2027年初めを予定する。
販売地域は製品ごとに異なり、カメラは米国・カナダ・英国、
ドアロックと温度調節器は米国・カナダで提供する予定だ。
HomeView本体と周辺機器では、発売時期も販売地域も同一ではない。

LC Signalの視点──操作をまとめるだけでなく、設置と日常利用を考える

今回は、操作する画面と、その先につながるカメラや鍵を同時に発表した。
周辺機器の設定に追加アプリやアカウントを求めない点は、
家庭内で機器を増やす際の手間に関わる。

Home Collectionのドアロックでは、
インターネット接続がなくても基本的な解錠機能を使えるとしている。
室内カメラには、家族が帰宅するとカメラを下向きにして監視を止める仕組みもある。
便利な操作を増やすとともに、通信が途切れたときや、
家に人がいるときの動作まで具体化した点に注目したい。


主要情報源

本記事は2026年10月14日時点の公開情報に基づき、AIを活用して作成しています。
発表日は公式ページの日付表記に従っています。
発売予定の製品とベータ提供の機能は、現在提供されているものと区別して記載しています。
価格・販売地域・対応言語は今回の発表に基づきます。
「LC Signalの視点」は、公開情報を踏まえた本メディアの考察です。

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